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現場の必需品!給排水設備の仕事で欠かせない道具15選を一挙公開

「水が出る」「トイレが流れる」「お風呂に入れる」

そんな何気ない日常を、見えないところで支えているのが――給排水設備のプロたち。

 

この仕事に欠かせないのは、知識や経験、そして頼れる道具たち。

どんな道具を使うかによって、作業のスピードも、仕上がりの美しさも、安全性も大きく変わってきます。

 

「この道具、どう使えばいいの?」

「現場にはどんな道具が必要なの?」

 

そんな疑問を持っている新人さんや、DIYにチャレンジしてみたい方のために…

今回は、給排水設備の現場でよく使われている《道具15選》をピックアップ!

それぞれの用途や特徴、使うときの注意点を紹介しています。

気になる道具があったら、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

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中部オリオンプロフィール

 

第1章:切断・破砕系の道具

 

給排水設備工事では、コンクリートやアスファルト、金属などの堅い材料を切断・破砕する場面が頻繁にあります。

この章では、そんな過酷な作業に欠かせない「切断・破砕系の道具」について紹介します。

 

エンジンカッター

エンジンカッター

 

エンジンカッターは、エンジンで回転刃を高速で回し、コンクリートやアスファルト、鉄筋などの硬質素材を切断するための強力な工具。

ディスクの種類を変えることで、用途に応じた切断が可能です。

 

【主な使用場面】

・コンクリート床の切断

・アスファルトの開口作業

・鉄筋入り構造物の解体

 

【注意点】

・騒音・排気ガスが出るため、屋外使用が基本

・回転刃は非常に危険なので、防塵マスク・ゴーグル・耳栓・手袋の着用を推奨

 

油圧ハンドブレーカー

油圧ハンドブレーカー

 

油圧の力でピストンを高速に打ち込むことで、コンクリートや岩などの硬い素材を破砕する強力な道具。

騒音は出ますが、電動工具より破砕力に優れており、大規模な解体作業に向いています。

 

【主な使用場面】

・コンクリート基礎の解体

・地面の開削工事

 

【注意点】

・本体が重く、取り回しに慣れが必要

・油圧ユニットとの接続や圧力管理が重要

 

電動ハンマー

電動ハンマー

 

電気の力で打撃を加える道具で、コンクリートやブロック、タイルなどの斫り(はつり)作業に使われます。

油圧式ほどのパワーはありませんが、持ち運びやすく、中規模の作業に最適です。

 

【主な使用場面】

・モルタルの除去

・配管スペースの確保

・ブロック壁の穴開け

 

【注意点】

・打撃力が強いので、使用時はしっかり両手で固定

・無理な押し込みをしない(工具の寿命を縮める、故障や作業者の疲労に繋がるため)

 

サンダー

サンダー

 

高速回転する砥石で金属やコンクリートを切断・研磨する電動工具。

ディスクを交換することで、切断用、研磨用、仕上げ用に使い分けができます。

 

【主な使用場面】

・鉄管や鋼材の切断

・切り口のバリ取り

・モルタルや接着剤の除去

 

【注意点】

・火花や粉塵が大量に発生するため、養生と保護具は必須

・ディスクの取り付け確認を怠らないこと

 

シャーパー

シャーパー

 

木材から金属まで切断可能な多用途の鋸。

替刃により、幅広い素材に対応可能です。

 

【主な使用場面】

・塩ビ管のカット

・木材のカット

 

【注意点】

・手や足を刃に当たらないようにする

・使わないときは置き場所に注意する

 

このように、切断・破砕系の道具は強力なパワーを持つ分、使い方や安全管理をしっかり把握する必要があります。

適材適所で使い分けることで、作業効率も大幅にアップします。

 

第2章:穴あけ・穿孔系の道具

 

給排水設備工事では、配管やアンカーを通すために、コンクリートや壁材に穴を開ける作業が多く発生。

材料の種類や穴のサイズによって適した工具を使い分けることが重要です。

この章では、そんな穴あけ・穿孔に特化した道具を紹介します。

 

コア抜き

コア抜き

 

「コアドリル」とも呼ばれる工具で、コンクリートに円形の穴を開けるための専門工具。

水を使って冷却・集塵しながら、正確で滑らかな穴を開けられます。

 

【主な使用場面】

・給水・排水管の通り道を確保

・エアコンや換気ダクト用の開口

 

【注意】

・水を使用するため、作業箇所の養生が必要

・電源タイプとエンジンタイプがあるため、現場に応じて選択

 

振動ドリル

振動ドリル

 

電動ドリルに打撃機能が加わった工具で、コンクリートやブロックなどに比較的小さな穴を開ける際に使われます。

振動によって穿孔をサポートし、通常のドリルよりも硬い材料に対応可能です。

 

【主な使用場面】

・アンカーボルトの取り付け

・軽量コンクリートへの穴あけ

・下地材へのビス打ち前の下穴加工

 

【注意点】

・深い穴や高強度コンクリートには不向き

・ドリルビットの摩耗に注意し、こまめな交換が必要

 

ホルソー

ホルソー

 

ホールソーとも呼ばれ、金属板や木材、樹脂などに円形の穴を開ける工具です。

電動ドリルに装着して使用し、配管穴やスイッチボックス用の開口などに使われます。

 

【主な使用場面】

・軽鉄・ケイカル板などへの配管穴の加工

・トイレや洗面台の給排水用の開口

・化粧パネルの加工

 

【注意点】

・素材に応じたホルソービットを使い分けること

・摩耗しやすいので、予備ビットの準備を推奨

 

穴あけ・穿孔作業は、正確さと安全性が求められる工程です。

無理な力を加えず、適切な回転数やビットを選ぶことで、きれいな仕上がりと効率的な作業が可能になります。

 

第3章:締結・組立系の道具

 

給排水設備工事では、パイプの固定や支持金具の取り付け、機器の設置など、締め付けや組立作業が頻繁に行われます。

ここでは、それらの作業に欠かせない「締結・組立系の道具」を紹介します。

 

インパクトドライバー

インパクトドライバー

 

回転と同時に強い打撃(インパクト)を加える電動工具で、ビスやボルトを素早く締め付けたり緩めたりすることができます。

スピードと力強さを兼ね備え、現場で最もよく使われる工具のひとつです。

 

【主な使用場面】

・配管の支持金具取り付け

・器具の仮固定や本締め

・下地材へのビス止め作業

 

【注意点】

・締めすぎによるネジ山つぶしに注意

・トルク調整機能がない機種は慎重に使用

 

全ネジカッター

全ネジカッター

 

「全ネジ(ぜんねじ)」とは、全体にネジ山が切られた長いボルト状の棒のこと。

全ネジカッターは、この全ネジを任意の長さに正確に切断できる専用工具です。

 

【主な使用場面】

・吊りボルトの長さ調整

・配管支持金具の取り付け

・各種機器、配線の固定

 

【注意点】

・刃の摩耗、損傷チェック

・切断後のネジ先端の確認

 

締結や組立作業では、「力加減」や「精度」が仕上がりと直結します。

工具の特性を理解し、状況に応じた使い分けを意識することで、確実で美しい施工が実現できます。

 

第4章:仕上げ・整形系の道具

 

給排水設備工事では、モルタルの仕上げ作業など、美しく安全な施工を仕上げるための工程があります。

ここでは、そうした「仕上げ・整形」に特化した道具を紹介します。

 

木ゴテ(きごて)

木ゴテ

 

木製のコテで、モルタルやセメントの表面を平らに均すために使われます。

 

【主な使用場面】

・モルタルやコンクリートの下地調整

・塗り壁の仕上げ

・コンクリートの仕上げ

 

【注意点】

・ムラにならないよう、均一に、丁寧に動かす

・使用後はすぐに洗う(乾いてからでは汚れが落ちにくくなり、次の作業にも影響する)

 

仕上げや整形は、最終的な見た目と施工品質を左右する重要な工程です。

どれだけ構造的に正しく施工されていても、最後の仕上げが雑だと印象が悪くなるため、丁寧な仕上げ作業が、プロとしての信頼にもつながります。

 

第5章:サポート・補助系の道具

 

給排水工事では、作業を円滑かつ安全に進めるための「サポート道具」が数多く活躍します。

この章では、作業効率を高める補助的な道具を紹介します。

 

 バール

バール

 

「くぎ抜き」や「てこ棒」とも呼ばれる工具で、てこの原理を使って物をこじ開けたり、引きはがしたりする際に使います。

非常にシンプルな形状ながら、さまざまな場面で活躍する万能道具です。

 

【主な使用場面】

・古い設備の取り外し

・コンクリート片や木板の解体

・仮設材やカバーの取り外し

 

【注意点】

・力をかける方向を誤ると、対象物を破損させることがある

・周囲の人、物にぶつからないよう、作業スペースを確保。

 

石頭ハンマー(せっとうハンマー)

石頭ハンマー

 

重くて硬い頭部(石頭)を持つハンマーで、コンクリートブロックやタイルなど硬質材料の打撃に使います。

通常の金槌よりも重量があるため、強い衝撃が必要な場面に向いています。

 

【主な使用場面】

・配管ルート確保のための軽い破砕

・支持材や固定金具の位置調整

・工具の取り付け補助や打ち込み作業

 

【注意点】

・反動が大きいため、しっかりと握って使用する

・誤って打つと周囲を傷つける恐れがあるため慎重に作業

 

 ハッカー

ハッカー

 

鉄筋の結束に使う専用工具で、番線(細い鉄線)を巻きつけ、ひねって固定するための道具です。

給排水配管の基礎工事やスリーブ固定時にも使われることがあります。

 

【主な使用場面】

・配管の基礎に鉄筋を組む際の固定

・スリーブや支持金具の仮固定

 

【注意点】

・先端が鋭利なので、注意して取り扱う

 

 バキュームクリーナー

バキュームクリーナー

 

穿孔や研磨後に出る粉塵や切りくずを回収するための業務用掃除機。

現場を清潔に保つだけでなく、滑りや火災のリスクを下げる安全面でも重要な役割を果たします。

 

【主な使用場面】

・穿孔・切断後の清掃

・コア抜きや電動工具使用後の粉塵除去

・現場の養生・片付け作業

 

【注意点】

・モーター部に粉塵が詰まると故障の原因になるため、定期的なフィルター清掃が必須

・吸引力が落ちてきたらすぐに確認・メンテナンスを行う

 

こうした補助系の道具を上手に使いこなすことで、作業全体がスムーズに進みます。

 

おわりに

中部オリオン

 

今回ご紹介した15種類の道具は、いずれも現場で欠かせない基本アイテム。

強力な電動工具から専門性の高いものまで、それぞれの特徴を知り、正しく使うことで、作業効率も品質もグッとアップします。

 

そして道具は、ただの“モノ”ではなく、使えば使うほど馴染んでいく“相棒”のような存在。

丁寧に扱い、こまめなメンテナンスを心がけることで、長く安心して付き合っていけます。

 

この記事が、あなたの“相棒選び”のヒントになれば嬉しいです。

 

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